
院長および脇谷知明獣医師が下記日程にてお休みをいただきます。ご留意ください。


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3月から春の健康診断キャンペーンがスタートします🌸
フィラリア検査と一緒に健康診断もできるとってもお得なキャンペーンです!
🌸春に健康診断をするメリットとは?
春はフィラリア検査で採血が必要になりますが、血液を多めにもらうことで健康診断もできます!
せっかく採血を頑張ってくれるわんちゃんの負担も少なく健康診断ができますので、ぜひあわせて検討してみてくださいね☺️
📣若くてもシニアでも健康診断は大切
若いうちに健康診断をしておくことで健康なときのデータがとれます。
わんちゃん・ねこちゃんにも差があり、その子にとっての正常値も異なるため、体調不良になったときの比較材料にできます🙆♂️
シニア期は体調を崩すことが増えがちです😢
1年に1回でも、定期的に検査をすることで病気の早期発見に繋がるため大切です✨
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今年ももうすぐ春がやってきます🌸
春といえば予防の季節!
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🙋♀️狂犬病ワクチンは4月〜6月の摂取が推奨されています
▼狂犬病ワクチンの重要性についてはこちらから▼
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💉混合ワクチンも定期的な接種がおすすめです
▼大阪でも感染のリスクがあります💦レプトスピラについてはこちらから▼
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▼健康診断キャンペーンについてはこちらから▼
https://www.joto-tsurumi-ah.com/wp_news_info.php?p=1188
「最近SFTSが話題だけどなんのこと?」
「うちの猫は一歩も外に出ないけど予防は必要?」
「大阪でもSFTSは発生している?」
最近注目されているSFTSですが、このような疑問をもつ飼い主さまも多いのではないでしょうか。
今回は動物だけでなく人にも感染するSFTSという感染症や予防法について解説していきます。
ぜひ最後までお読みいただき猫の予防に役立ててください。

SFTSは日本国内では2012年頃に初めて感染が報告された、比較的新しい感染症です。
SFTSとは、重症熱性血小板減少症候群のことで、SFTSウイルスをマダニが媒介して感染します。
猫がSFTSに感染したら以下のような症状がみられることがあります。
・発熱
・食欲不振
・嘔吐
・出血傾向
・黄疸
・意識障害
犬と比べて猫では重症化しやすいと考えられていて、SFTSを発症した猫のうち60%ほどは亡くなっています。
SFTSは治療をしても助からないこともある危険な感染症なため、予防が重要です。
人に感染した場合も、猫と同じような症状がみられると言われています。
SFTSはとくに高齢者で重症化しやすく、重症化すると死に繋がります。
人での致死率は20%ほどで、非常に危険な感染症です。
SFTSはマダニから感染する
猫のSFTSは、ウイルスをもったマダニに咬まれることで感染します。
マダニは主に草むらなどに生息しています。
山間部にとくに多いとされていますが、都市部でも公園や河川敷・住宅街の庭などで見つかっているため油断はできません。
感染した猫や犬から飼い主さまに感染することもあります。
また、マダニに咬まれることでSFTS以外の病気になる可能性もあるため注意しましょう。
大阪では人や猫などからSFTSの発生が認められています。
人では2017年からこれまでに大阪で8例の報告があります。
猫では、発熱などの症状がみられた猫からSFTSウイルスが検出されたり、体調不良の猫に咬まれた人がSFTSに感染し死亡した事例などが、大阪で発生している状況です。
SFTSは西日本での報告が多く、大阪でも上記のような報告があります。
全国的にも報告数が増えてきているため注意が必要です。
猫のSFTSの予防には以下のようなことがあります。
・完全室内飼いにする
・マダニに対する予防薬を使う
・外に出る猫は帰ってきたら身体をチェックする
SFTSは致死率が高いにも関わらず、治療には特効薬やワクチンなどがなく対症療法が中心です。
初期症状に気づかず、気づいた頃には重症化していたというケースもあるでしょう。
そのため、猫がSFTSに感染しないよう予防することが重要です。
完全室内飼いにする
外に出る猫はマダニに噛まれる可能性が高まります。
ベランダなどにマダニがいることもあるので、ベランダにも出さない方が良いです。
ただし完全室内飼いの猫でも、外から人や同居犬を経由したマダニに噛まれるリスクもゼロではないです。
しっかり予防するのであれば、室内飼いの猫でもマダニの予防薬を使うことをおすすめします。
マダニに対する予防
猫のSFTS予防にはマダニの予防薬も有効です。
マダニは1年を通じて活動していますが、とくに暖かい4〜10月頃に活発に活動しています。
外に出ない完全室内飼いの猫でも、人や同居犬にマダニがくっついて室内に持ち込まれることもあり、予防薬を使うことがおすすめです。
真冬でも活動するマダニもいるため1年を通した予防が理想的です。
マダニの予防薬には首に垂らすものや食べさせるものなどさまざまな種類があります。
ただし、予防薬と言ってもマダニが咬んだ後に駆除するものが大半です。
SFTSウイルスがマダニの駆除より先に猫に感染してしまうこともあり、100%SFTSを予防できるというわけではありません。
マダニに接触しない生活環境を保ったうえで、予防薬も使うと安心です。
外に出る猫は帰ってきたら身体をチェックする
どうしても外に出てしまう猫は、帰ってきたらマダニが付着していないか身体をチェックしましょう。
マダニは猫の身体についてもすぐに咬みつくわけではありません。
しばらく身体を歩き回っているため、ブラッシングなどでマダニが取れることがあります。
ただし、すでに咬みついたマダニは無理に取らないようにしましょう。
マダニの頭だけが残ってしまい炎症やしこりが残ることがあります。
マダニのお腹を押すと、マダニの体液が皮膚から入ってくる可能性もあり危険です。
猫にマダニが咬みついているときは、無理に取らずに一度動物病院で診てもらいましょう。
| Q.マダニと普通のダニは何が違う?普通のダニからもSFTSはうつる? |
| A.よく布団やカーペットにいるとされているダニはSFTSを媒介しません。 ダニは肉眼では見えないほど小さいですが、マダニの身体は大きく、3〜10mmほどで肉眼で確認できます。 マダニは吸血することでさらに身体が大きくなります。 |
| Q.猫にマダニがくっついている。手で取っていい? |
| A.猫の身体を歩き回っている状態であればブラシなどで取ってあげて良いです。 ただし、猫がマダニに咬みつかれている状態であれば手で取らないようにしましょう。 頭だけが残って炎症が起きたり、マダニの身体が潰れてマダニの体液が猫の体内に注入される可能性があります。 無理に取ることはせず、早めに動物病院へ連れて行きましょう。 |
| Q.猫の予防薬について、マダニはいつまでが予防期間ですか? |
| A.猫のマダニ予防は1年を通した予防が理想的です。 マダニはとくに4月〜10月頃に活動が活発になりますが、室内の断熱化の向上や温暖化などにより冬でも活動していることもあります。 マダニの種類によっては冬でも活動するマダニもいるので、通年予防がおすすめです。 |
SFTSは重症熱性血小板減少症候群のことで、マダニが媒介します。
人にも感染する人獣共通感染症で、人での致死率は20%です。
猫では60%が死に至る危険な感染症にも関わらず、特効薬などはないため予防が非常に重要です。
マダニが活発なのは暖かい時期ですが、室内の断熱性の向上や温暖化などで、冬でも活動しやすくなってきています。
そのため、猫のマダニ予防は1年を通した予防が理想的です。
猫のマダニ予防などでお悩みの際はお気軽にご相談ください。
大阪市城東区鶴見区の動物病院
城東鶴見どうぶつ病院
この記事の監修獣医師
院長 脇谷俊佑

麻布大学獣医学部獣医学科 卒業
大阪市内動物病院 勤務
城東鶴見どうぶつ病院 開院
近畿動物医療研修センター 画像科研究生
獣医教育・先端技術研究所(IVEAT)腹部超音波検査研修 修了
日本獣医がん学会 所属
「レプトスピラは大阪で発生があるの?」
「犬の混合ワクチンに含まれるレプトスピラって危険な感染症なの?」
「犬がレプトスピラにかからないためにはどうすればいい?」
レプトスピラ症という感染症について、上記のような疑問をもつ飼い主さまは多いです。
今回は犬のレプトスピラ症について解説します。
とくに、大阪での発生などについても解説するため、ぜひ今後の予防に役立ててください。

レプトスピラとは、ネズミなどの野生動物を媒介して犬に感染する細菌です。
犬がレプトスピラに感染すると、急性腎障害・肝障害などが起こり、死に繋がることがあります。
レプトスピラ症が疑われるときは早急に治療を受けることが重要ということですね。
しかも、レプトスピラは人にも感染する人獣共通感染症(Zoonosis)でもあります。
人にも感染し、重症化すると命に関わることがあります。
レプトスピラ症は飼い主さまや動物病院スタッフにも感染する可能性のあるため、動物病院ではとても警戒される感染症です。
レプトスピラは、レプトスピラに感染しているネズミなど野生動物の尿中に排出され、水や土壌などの環境中で数ヶ月間感染源となります。
これらの感染源が、傷ついた皮膚や口などの粘膜に触れることで犬に感染します。
感染した犬が無症状でもレプトスピラを保菌し尿から排出、感染拡大に繋がることもあるでしょう。
山など自然が多い場所によく行ったり、他の犬と触れ合うことがよくある犬ではとくに注意が必要な感染症ですね。
大阪でのレプトスピラの感染リスクは高いです。
都市部にいても、散歩コースでよくある河川敷や公園にもネズミは生息しています。
また、台風や集中豪雨による冠水で汚染された水や土壌から感染するリスクもあります。
実際に大阪でも、2017年に9頭の死亡例を含む11頭のレプトスピラ疑いの集団発生報告がありました。
死亡した9頭のうち8頭が同じ河川敷を散歩コースにしていて、同じ経路で感染した可能性が考えられています。
とくに以下のような場所に注意が必要ですね。
・河川敷
・公園の水たまりや池
・雨上がりの側溝
・草むら・しげみ
・繁華街の路地裏
雨の日が多い梅雨や台風シーズンは感染リスクも高まりますので注意しましょう。
世界中で発生しているレプトスピラ症ですが、日本国内では関東以西でみられることが多いです。
犬がレプトスピラ症と判断されたら動物病院から保健所に報告する必要があるほど、レプトスピラ症は病性の強い危険な感染症です。
全国での報告は毎年30例ほどになりますが、それ以外にも診断に至らなかった例や報告されていない例なども含めれば、実際の数はもっと多いと考えられます。

レプトスピラに対する予防や対策としては以下のようなことがあります。
・ワクチンを接種する
・散歩コースを見直す
・感染疑いのある犬とは接触しない
レプトスピラは重症化すると命に関わります。
犬の身体に負担がかかるだけでなく、治療にも時間がかかり費用の負担も大きく、感染予防が大切なポイントになります。

ワクチンを接種する
レプトスピラは7種以上の混合ワクチンに含まれています。
7種以上の混合ワクチンは、1年に1回の接種が推奨です。
定期的に接種することでリスク回避に繋がります。
キャンプに行く予定のある犬や、水遊びが好きな犬は必ず接種しましょう。
ただし、レプトスピラには250種類以上もの血清型があります。
犬に病原性があるのはそのうち8〜10種類ほどと考えられています。
現在流通しているワクチンでは、4種類の型が含まれているものが最大です。
病原性のある全ての血清型を網羅できる混合ワクチンはありません。
散歩コースを見直す
犬の散歩コースに、ネズミが生息していそうな場所が含まれているのであれば避けることも大切です。
河川敷や草が生い茂っている場所などはむやみに近づかない方が良いでしょう。
また、台風や雨上がり後の散歩では犬が水たまりに入って行かないよう注意が必要です。
感染疑いのある犬とは接触しない
レプトスピラ症は犬同士での感染リスクもあります。
多頭飼いの場合は感染犬を隔離し、排泄物の処理はグローブをつけて行うなど人側での対策も必要です。
ドッグランなどでも、無症状で尿からレプトスピラを排出してしまっている犬がいる可能性もあります。
よく他の犬と接触する機会がある場合は注意が必要です。
混合ワクチンをしっかり接種するなど、自衛のためにできる対策は行いましょう。
| Q.レプトスピラの混合ワクチンを打てば、犬は絶対に感染しない? |
| A.絶対とは言い切れません。 免疫が十分でない場合や、その地域で流行している血清型が混合ワクチンに含まれていない場合、ワクチン接種をしていてもレプトスピラに感染することもあります。 ただ、混合ワクチンに含まれる血清型と感染した血清型の交差反応により、軽症で済む可能性もありますので、混合ワクチンの接種は重要です。 |
| Q.都市部に住んでいても犬の7種以上の混合ワクチンは必要? |
| A.必要な場合があります。 都市部でも繁華街など、ネズミが生息している場所はあります。 また、散歩のコースに河川敷や公園などが含まれていたり、一緒にキャンプに行ったりする場合はレプトスピラの予防も必要です。 |
| Q.犬とキャンプや川遊びに行く予定です。混合ワクチンはいつまでに接種したらいい? |
| A.ワクチンの接種から十分な免疫ができるまでに2週間ほどかかります。 少なくとも予定日から2〜3週間前には接種を完了させておきましょう。 山や川などネズミの生息地ではレプトスピラに感染するリスクが高く、7種以上のレプトスピラが入っている混合ワクチンがおすすめです。 レプトスピラを含むワクチンは効果が1年も保たないので、1年に1回しっかり接種しましょう。 |
レプトスピラ症はネズミなどの野生動物の尿で汚染された水や土壌などから感染しやすい感染症です。
犬だけでなく、人にも感染することがあります。
犬も人も治療が遅れると重症化し、命に関わるため、感染予防が重要です。
大阪では犬がレプトスピラに集団感染した例があります。
都市部でもネズミの生息域では注意が必要です。
以下の場所は感染が起こりやすいため、ワクチン接種や散歩コースの見直しなどしっかり対策しておきましょう。
・河川敷
・公園の水たまりや池
・雨上がりの側溝
・草むら・しげみ
・繁華街の路地裏
犬の混合ワクチンなど予防でお悩みの際はお気軽にご相談ください。
大阪市城東区鶴見区の動物病院
城東鶴見どうぶつ病院
この記事の監修獣医師
院長 脇谷俊佑

麻布大学獣医学部獣医学科 卒業
大阪市内動物病院 勤務
城東鶴見どうぶつ病院 開院
近畿動物医療研修センター 画像科研究生
獣医教育・先端技術研究所(IVEAT)腹部超音波検査研修 修了
日本獣医がん学会 所属
🐱保護猫の譲渡会について🐱

猫スマイルさん主催で保護猫の譲渡会を当院2階にて行います。



【入場料】500円(高校生以下は無料)
【日程】2月28日(土曜日)13時から15時
基本的に偶数月第4週の土曜日に実施予定です。
【会場】当院2階
【予約】不要
【注意】
当日の体調により参加できない猫さんもいます。
譲渡には条件がございます。
当日猫さんを連れて帰ることはできません。
参加猫さんの詳細はInstagramをご覧ください。
【問い合わせ】
InstagramのDMから
もしくは
nekosmile222@gmail.com
にお願いいたします。


「犬の混合ワクチンは毎年打たないとダメ?」
「犬のワクチンアレルギーが心配」
「抗体価検査をしたら混合ワクチンは打たなくていい?」
このように犬の混合ワクチンに疑問をもつ方は多いのではないでしょうか。
今回は犬のワクチン抗体価について解説します。
ぜひ最後までお読みいただき、混合ワクチンについて悩んでいるときの参考にしてください。

当院には以下の3種類の混合ワクチンがあります。

簡単に言うと、コアワクチンは全ての犬で必要なのに対して、ノンコアワクチンは生活スタイルや地域性によって必要性が異なるワクチンです。
コアワクチンで予防できるのは命に関わるような病気のため、全ての犬で必要なワクチンです。
一方でノンコアワクチンには重症化しない病気も含まれています。
上記以外にも、7種〜9種のワクチンを置いてある動物病院もありますが、含まれるレプトスピラの型の多さによる違いだけなので今回は省略します。
抗体価検査とは、犬の身体にどのくらい病気に対する免疫(抗体)が残っているのかを測定する検査です。
通常ワクチンを接種すると身体のなかで、病原体に対抗する抗体ができます。
この抗体が病気を予防できるレベルに達しているかどうか、抗体価検査によって確認できます。
抗体価検査は今まで混合ワクチンによって副作用が出たことのある犬におすすめです。
結果によってはその年の混合ワクチンを受けなくて済みます。
しかし、とくに理由がなければ以下のような理由から基本的に混合ワクチンは年1回受けることをおすすめしています。
費用が高くなる可能性があるため
まず、抗体価検査自体は混合ワクチンの接種代金よりも高額なことがあります。
それに加えて抗体価検査の結果、混合ワクチン接種の必要があるとなればさらに費用がかかります。
ワクチンアレルギーなどの理由がなければ、最初から混合ワクチンを接種した方が費用が安く済む可能性があるでしょう。
抗体価検査を受ければ必ず混合ワクチンの接種が不要、というわけではないので注意が必要です。
WSAVAという組織では3年に1回のワクチン接種が推奨されていますが、犬にも個体差があります。
混合ワクチンが有効な期間も犬によって異なり、抗体価検査の結果1年に1回ワクチン接種が必要になる犬もいます。
証明書の提示が必要な場合があるため
ホテルやトリミングサロン、ドッグランでは証明書の提示が必要なことが多いです。
当院では抗体価検査の提示だけでホテル・トリミングの利用が可能ですが、そうではないケースもあるでしょう。
抗体価検査のみでサービスを利用できるのかどうかは施設によって異なります。
利用する施設のポリシーなどを事前に確認する必要があります。
レプトスピラのワクチンは
必ず1年に1回打つ必要があるため
レプトスピラに関してはワクチンの効果が1年もたないと言われています。
レプトスピラを含む7種以上の混合ワクチンを接種している場合は毎年1回混合ワクチンを忘れずに接種しましょう。
抗体価検査では全てのウイルスが検査できるわけではありません。
抗体価検査で測定できるウイルスはコアワクチンである以下の3つです。
・ジステンパーウイルス
・パルボウイルス
・アデノウイルス
上記3種類のウイルスそれぞれに対して、抗体価が高いのか低いのかという結果がわかります。
抗体価が高ければ免疫がしっかり残っているということで、低ければ特定の病気に対する免疫が下がっているのでワクチンを打つ必要がある、ということです。
しかし、コアワクチンの抗体価が高くて混合ワクチンを打たないことにすると、ノンコアワクチンは予防できません。
現状では犬用のノンコアワクチンのみの製品はないため、ノンコアワクチンの部分もしっかり予防したいなら通常通りワクチンを接種した方が良いです。

抗体価検査の結果、抗体価が低ければワクチンを打つ必要があります。
一方で身体に免疫がしっかりある、という結果であればワクチンは打たなくて良いことになります。
ワクチンを打たなくて良い場合
3つ全ての抗体価が高い場合は、病気に対する免疫があるという判断でその年はワクチンを見送ることができます。
抗体価検査の結果、ワクチン接種を見送ることがおすすめなのは以下のような犬です。
・ワクチン後に重篤な副作用が出た犬
・ワクチン接種のリスクが高いと判断された基礎疾患のある犬・高齢犬
・感染リスクがほぼない生活をしている犬
ただし、以下の点に注意が必要です。
免疫の持続期間は不明
ワクチンを打たない選択をした場合、コアワクチンの抗体はその時点でしっかりあるという解釈になります。
しかし、どのタイミングで免疫が低下するかはわかりません。
翌年同じ時期に再度抗体価検査を受けるか、ワクチンを接種するか選ぶことになります。
ノンコアワクチンの部分は未検査
ノンコアワクチンの部分は、抗体価を調べる検査が現状ありません。
そのため感染するリスクがあることに注意が必要です。
ワクチンの副作用と感染リスクを天秤にかけてよく検討しましょう。
ワクチンを打った方が良い場合
検査で調べた3つの感染症のうち、1つでも抗体価が低く出ていれば混合ワクチンを接種しましょう。
理想的なのは、抗体価の低い感染症だけをピンポイントで予防できるワクチンを打つことです。
しかし、現在国内で主に使用されているワクチンは、複数の種類のウイルスを予防できる混合ワクチンです。
そのため、抗体価の低いものだけを予防するのは多くの場合難しいでしょう。
副作用などの既往歴があるのに
ワクチン接種が必要な結果がでたら?
以前混合ワクチンによって副作用が出たことがあるのに、抗体価検査でワクチン接種が必要な結果が出ることもあるでしょう。
その場合は獣医師としっかり相談して、以下の対策などをしましょう。
・ワクチンの種類を変更する:10種などの多価ワクチンから5種のワクチンなどに変更する
・前投与を行う:抗ヒスタミン薬やステロイドを投与してから混合ワクチンを接種する
・メーカーを変更する:別の製薬会社の混合ワクチンを試してみる
| Q.犬の抗体価検査は健康診断と一緒にうけられる? |
| A.うけられます。 抗体価検査は血液が検体として必要になります。 健康診断で血液検査がある場合、まとめて採血ができるため犬への負担も少なくおすすめです。 |
| Q.子犬も抗体価検査をうけていい? |
| A.おすすめできません。 子犬の時期は確実に免疫を獲得するため、抗体価検査でワクチンを打たないことを検討するよりもワクチンプログラムに従ってしっかりワクチンをうけることがおすすめです。 特別な理由がなければ通常通りワクチンをうけましょう。 抗体価検査は基本的に成犬になってから犬の状態によって検討されます。 |
| Q.犬のワクチンは毎年打たないとだめ? |
| A.理由によっては打たなくて良い場合もありますが、基本的に1年に1回の接種をおすすめします。 とくにレプトスピラが入っているワクチンは1年以上効果が持続しないとされているため7種以上の混合ワクチンは必ず毎年接種しましょう。 ホテルやドッグランなどでワクチンの証明書が必要な場合など、1年以内の接種歴が必要なシーンは多々あります。 ワクチンアレルギーがある場合などは抗体価検査を活用し、その年のワクチンは打たない選択肢もあります。 ただし、抗体価検査は全てのウイルスに対しての検査ではないため注意が必要です。 |
犬のワクチンの抗体価検査は便利な検査ですが、注意点もあります。
全てのウイルスを網羅している完璧な検査ではないため、ワクチンの副作用と感染リスクを含めてよく考えるようにしましょう。
ワクチン接種は犬の状態によってさまざまな選択肢があります。
それぞれの犬に合ったオーダーメイドのプランを獣医師と一緒に考えることが大切です。
ワクチン接種や抗体価検査でお悩みの際はお気軽にご相談ください。
大阪市城東区鶴見区の動物病院
城東鶴見どうぶつ病院
この記事の監修獣医師
院長 脇谷俊佑

麻布大学獣医学部獣医学科 卒業
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日本獣医がん学会 所属
2月-3月に当院2階セミナールームで開催の院内イベント予定をお知らせいたします。
お電話(06-6939-0350)もしくは受付での事前ご予約制です。
当院の愛玩動物看護師によるお悩み相談会
▷毎週水曜日・土曜日 11:30-/12:00-
<2月>
2/14(土)Epic WAN開催🐶
11:30 パピーパーティ
12:45 コマンドレッスン
14:00 ノーズワーク
2/25(水)Epic WAN開催🐶
11:30 パピーパーティ
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14:00 ノーズワーク
<3月>
2/14(土)Epic WAN開催🐶
11:30 パピーパーティ
12:45 コマンドレッスン
14:00 ノーズワーク
1/25(水)Epic WAN開催🐶
11:30 パピーパーティ
12:45 コマンドレッスン
14:00 ノーズワーク
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🙋♂️🙋♀️\皆様のご参加お待ちしております!!/
セミナーの詳細については下記のリンクよりご確認下さい。
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***2月の獣医師不在のお知らせ***

上記日程で不在となりますので、ご留意ください。
なお、脇谷知明獣医師が不定期で大学病院の研修で不在になる場合がございます。その場合にはSNS等でお知らせいたしますので、ご確認ください。
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今年も2月22日の猫の日に合わせて、ねこ様を愛でるキャンペーンを実施します!
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